recognize

*

「新三本の矢」の内容を簡単にまとめた!効果や影響はあるのか?

   

Sponsored Link

20141211-00000012-wordleaf-095719fd380a61034d00d2a2dc9c24c24

「アベノミクスは第二ステージに移った」

安保法案が強行採決され、それを忘れさせるかのように次の議論を起こします。

アベノミクスの第二ステージとして用意されたのが、「新三本の矢」そして「一億総活躍社会」です。

「新三本の矢」は「強い経済」「子育て支援」「社会保障改革」の三つからなり、家庭、職場、地域で誰もが活躍できる社会を作る「一億総活躍社会」を目指すことにしています。

 

今回は、「新三本の矢」について内容をわかりやすく、そしてなるべく簡単に説明し、その問題点と意見を書いていこうと思います。

 

「新三本の矢」をわかりやすく簡単に解説!

 

「新三本の矢」は先程説明したとおり「強い経済」「子育て支援」「社会保障改革」の3つからなっています。

まずは「強い経済」から説明したいと思います!

 

強い経済とは具体的になんなの?

「強い経済」とは具体的に何をいうのでしょうか?

安倍さんの解釈はこうです。

「強い経済ってのはGDP増やして、消費も増やせばいいんだろ?」

だから「名目国内総生産(GDP)を600兆に増やすことを目標にしよう!」ということです。

 

ここで単語の解説をします。GDPとは「国内で新たに生産された財やサービスの付加価値の総額」です。

これはわかりにくいですので言い換えると、

「日本で全員が働いて得たお金」のことです。

例えばパン屋さんがパンを作ってお客さんに売ると、GDPは増加します。

 

また、「名目」というのは、「物の価値の変化も含めて」ということです。

シンプルに言えば、「普通に働いて稼いだ額」ということです。

「パン屋が120円で売ったら、GDPには120円プラスだな」と考えればいいです。

ここに、よく名前を聞く「実質」という言葉が加わると、また話はややこしくなりますが、今「新三本の矢」を理解する上ではこの知識は必要ないですし、話がわかりにくくなるので省略します。

 

要するに、安倍さんは「ものをたくさん売って、消費を増やす」ことを頑張れば強い経済になるということを言いたいわけですね!

 

2014年の名目国内総生産(GDP)は490兆円でした。

100兆以上のアップを掲げているわけですね。

 

とにかく消費だ!消費を増やすんだ!というのが安倍さんの目標です。

 

子育て支援は何を目標にするの?

安倍さんの子育て支援の目標は、「出生率を1.8以上にする」です。

これがどういうことなのか説明しましょう。

 

今、日本で盛んに言われている「少子高齢化」。

これは「子供が少なくなり、お年寄りが多くなる」ということですね。

日本は長寿大国であるということをよく耳にするでしょう。

しかし、子供の出生率は極端に低いんです。これは先進国(=アメリカやドイツなど)に多いパターンと言われてきました。

 

さて、ここで出生率についても少し解説を加えます。

現在日本の合計特殊出生率は1.4です。

合計特殊出生率とは、1人の女性が一生で産む子供の数の平均です。

これが1.4ということは、1人の女性から、1.4人の子供ということです。

「あれ?これなら人口は減らないんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、想像してみましょう。

子供は女性一人の力では産めません。男性と二人で産むんですよね。

そうなると合計特殊出生率は2.0以上ないと、どんどん人口は減ってしまいます。

 

そこで安倍さんはとりあえず1.8にしようということなんですね!

1.8まで上げれば、人口の減少はかなり抑えられるのです。

安倍さんの最終目標は2.1。

しかし、実態を言いますと、今回の「新三本の矢」の子育て支援策の内容は、前々から行ってきたことと何らかわりはないんですよ。

「待機児童ゼロ」「幼児教育の無償化」も2つです。

 

このまま他の具体策がなければ厳しいことになるでしょう。

 

社会保障制度の改革は何をするの?

安倍さんが掲げた社会保障制度の改革。

それは「介護離職0」です。

例えば、仕事と介護を両立しなければならない家庭の負担を軽減し、より働くことに意識を向けさせるということでしょう。

 

介護離職0は非常に重要な課題となっています。

近年の介護職離職率は14%から16%を行き来しています。

なぜここまでの離職率があるのか、この理由で圧倒的に多いのは

「きつい割に賃金が低い」ということです。

また、人材不足による、ひとりひとりの負担の圧迫という面もあります。

例えば、介護事業所に向け行われた調査では

全国にある介護事業所のうち、人員不足を感じている介護事業所は「おおいに不足」「不足」「やや不足」を合計して全体の6割近い59.3パーセントにものぼり、一昨年に行われた調査と比べても2.8パーセントも増加していたのだとか。

安倍総理は、介護離職0を達成するために「施設の充実」「人材の育成」をあげています。

これを見ると、少し的はずれな政策です。

介護職の方々は、人手不足、賃金不足に悩んでいますから、施設づくりも大切ですが少しづつ賃金を上げることも重要ですね。

 

「新三本の矢」の問題点

 

「新三本の矢」の問題点はなにがあるのでしょうか?
2つ挙げたいと思います。

具体的な案が出されていない

今回の「新三本の矢」では、具体的な対策案が全く示されていないことにまず注目が行きます。

例えば、GDP600兆を達成するために「具体的に」何をしていくのか。

そして、「子育て支援強化」で以前の子育て支援との違いはあるのか。

社会保障制度の改革について、どこに、どれくらい介護施設をつくるのか。

もっと具体的に言っても良かったのではないでしょうか?

今後、内閣改造があるということで、具体案はその後ということでしょうか?

もともとの「三本の矢」は完全に失敗に終わり、それを隠すかのように「新三本の矢」を打ち出す。

安保法案のような重要案件ではなく、もっと先の未来にしか達成できないような政策を打ち出して「先延ばし」をする。

 

今後安倍さんが生き残るには、「もっと具体的な政策」を打ち出してそれを一つ一つ達成することだと思います。

 

強い経済を意味を理解できていない

「強い経済」

安倍さんは「GDPの増加」を掲げましたが。

強い経済の意味を完全に理解できていませんよね。

 

経済とは現在「人間の生活に必要な財貨・サービスを生産・分配・消費する活動。また、それらを通じて形成される社会関係」という意味で使われているようです。

要するに、どんどん経済を回して、活性化させるということです。

 

さて、そこで強い経済を作るというのに、今回消費税10%について触れた時、

「このまま行くと2017年には絶対上げるよ」と安倍さんは言っていました。

 

矛盾していませんか?

国民の暮らしをしっかり見ていますか?

数字だけ見て満足していませんか?

 

たしかに、数字は大事です。

しかし、知り合いの居酒屋では「消費税8%にしてから、本当にお客さんがお金を使ってくれない」と言っていました。

 

また、どこの店を見ても客の入りは悪いし、財布の紐も硬いみたいですね!

今後、消費はもっと少なくなることが予想されます。

 

安倍さんには、上辺だけではなく根本的な面からの改善を求めます。

 

まとめ

今回は「新三本の矢」について書いていきましたが、どうだったでしょうか?

 

みなさんもしっかりと政策について理解し、今後どうなるのか、安倍さんの政治に期待しましょう!

安倍さんだけの政治ではないですからね。

国民の一人ひとりが選んだ総理大臣。

そして消費税も今の状況を考えればどうしようもないことがわかります。

 

しかし、うまく工夫してもっと「一般」の人々に目を向けて欲しいです。

本当に地方は冷えきってますよ。

お客さんも少ないですよ!

 

数字だけでなく、国民の幸福にも目を向けて欲しいですね!

 

 - 未分類