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[終物語]忍野扇の正体をネタバレ!暦との意外な関係性とは?

   

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2015年秋よりスタートの「終物語」。

その中の登場人物に謎の人物「忍野扇」が出てきます。

この忍野扇は化物語から登場している怪異の専門家である忍野メメの姪っ子であると紹介されています。

 

主人公・阿良々木と一緒に過去の出来事の謎解きをしていく際に登場。

しかし、忍野扇はその謎の答えを最初から知っており、阿良々木も実は気づいているということを度々指摘してくるのです。

この忍野扇という女の子は一体何者なのでしょうか?

ネタバレを含みますのでご注意ください。

忍野扇の正体は?

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忍野扇の正体は「怪異」です。

怪異とは、作中に出てくる「吸血鬼」や「おもし蟹」などのことを指します。

要するに、人ではないということです。

自身を「忍野メメの姪」とい言っていますが、それは違います。

 

さて、この忍野扇は怪異の中でどういう存在なのか。

それは「正体不明」です。

「正体不明」ってなに?

「正体不明」とは、自分の負い目や過去の後悔の念が生み出したもので、その後悔や間違った道を正そうとするもの。

実態はないものですが、「正体不明」それ自体に定義付け(例えば、Aの子供であると決める)をすれば実体化します。

 

今回、阿良々木の過去の後悔や罪悪感、引け目が「忍野扇」という正体不明を生み出したのです。

終物語の第一話「おうぎフォーミュラ」では、過去のクラスで起きたカンニング事件の後悔を忍野扇が正そうとしています。

この「正す」という行為があの阿良々木の心の中にある罪悪感が晴れるまで追求してくる独特な話し方につながってきているのですね。

 

阿良々木との関係性を簡単に言うと?

忍野扇は阿良々木の心が生み出したものです。

阿良々木と正反対のものであり、まさに鏡のような存在。

阿良々木の心の中を映し出し、それを阿良々木が気づくために生まれた存在ですね。

 

正反対というのは、性別にも表されています。

阿良々木の前に現れたのは、女の子の姿。

それだけなら「別にそれはただの設定じゃない?」と思うかもしれませんが、駿河の引け目が生み出した「正体不明」の性別は男の子の姿でした。

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駿河は女の子ですから、そこは緻密に合わせているんですね。

駿河が生み出した「正体不明」ならば、別キャラにしたほうがいいんじゃないかと思うかもしれませんが、「正体不明」=「忍野扇」という軸をぶらさずにいくことで物語がよりシンプルかつ読者に考えさせるようにできていると思います。

 

「くらやみ」との関係性

忍野扇は「くらやみ」に近い存在とされています。

 

忍野扇は

「宇宙の大半を占める圧倒的なくらやみのように・・・・
間違っている物を正し、終わるべきものを終わらせる。
強いて言うなら嘘つきを罰する仕事ってとこですかね」と話しています。

 

「嘘つきを罰する」は、今までの説明で分かる通り、後悔などを消すために存在しているんだということ。

そこが「くらやみ」に近い存在という理由です。

 

「くらやみ」はまるでブラックホールのような存在。

怪異の道から外れてしまった怪異とその怪異の存在に気づいた人間までをも飲み込み、消失させてしまう存在。

阿良々木は、これまでも「くらやみ」に何度も飲み込まれそうになっています。

 

さて、忍野扇とくらやみはどう関係しているのでしょうか?

これは「終物語」の内容になりますが、忍野扇は、「くらやみ」に飲み込まれそうになるのです。

「くらやみ」はどういうものを消失させるのか?

1、自分を偽った怪異

2、ルールから外れた怪異

3、(1)(2)の怪異を見つけた人間

 

忍野扇は、「正体不明」という存在です。

「正体不明」ですから「正体」が暴かれると(1)に反し、くらやみに飲み込まれます。

 

終物語で、阿良々木に「お前の正体は正体不明という怪異だ!」と暴かれてしまいます。

その瞬間「正体不明」では無くなるので、くらやみに飲み込まれそうになってしまうのです。

しかし、忍野メメに「お前はおれの姪だ!」と「定義付け」されることによりこの世界に留まることができるのです。

非常にデリケートな存在ですが、怪異として存在する理由がなければいけないんですね。

 

まとめ

・忍野扇は「正体不明」という「怪異」

・忍野扇は阿良々木暦の過去の後悔や引け目、罪悪感が生み出した

・忍野扇は忍野メメの実の姪ではない

・忍野扇は阿良々木暦の後悔を消すために存在する

 

今後アニメでも語られると思うので、注目していきましょう!

 

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